春、秋。

皆様、お久しぶりです。

演劇ユニット・ロカイユ主宰の小田春です。


少しずつ秋になってきましたね。

今まで、春は私のものであり、一番好きな季節だと思っていたのですが、快適さだけで考えると私は秋が一番好きかもしれません。

本当に気持ちのいい季節です。


昨日、必要があって久しぶりに外を歩いたのですが、とても幸福感を感じました。

光も風も柔らかく、全てがはちみつに浸されているような特別な世界の色。

ふんわりと金木犀も香っていました!


秋が好きなのだから、もっと秋を味わっていかなければいけませんね。

お散歩をたくさんしようと思います。




さて、最近のロカイユ。


頑張っています!

スタジオ・イマイチに見学にも行かせていただきました。

色々と現実味を帯びてきてプレッシャーを感じています。


物理的にも精神的にもなかなか難しい中、しっかりと踏みしめて歩み続けてくれる、勤勉なみんなのおかげで着実に作品が形になってきています。

ありがたいなあ。


演劇は手のかかる芸術。

これは私が常々考えていることです。

演劇をするには、役者が必要で、裏方が必要で、お客様が必要。

何が欠けても演劇にならない。


だからこそ、人を大切にしなければならないと思っています。

人がいることに甘えてはいけないというか。人がいたいと思うような工夫が必要ですよね。


あなたが必要、あなたが大切だって言い続けること、ぼーっとせず向き合い続けること、それこそが演出の仕事なんじゃないかな。


甘い考えかもしれませんが。

サークルやユニットではそうだと思います。

私の座組もそうです。


その点では、今回はかなり頑張れているのではないかなと思っています。

…そうでもないかな、どうかな。

稽古だけでなく、価値観や信念についてたくさん話し合うことができました。

「こうしたい」「したくない」を役者が真っ直ぐ伝えてくれたり、相談をしてくれたり、そういうことが嬉しいなと思っています。


ロカイユをもっと、みんなにとってよいものにできたらいいのにな。

私の度量にかかっていることですけどね、頑張ります。




一方で、しくったなあと思うこともたくさんあります。


まず、忙しすぎる。

みんな忙しいし、あれこれ仕事をさせられる座組は面倒になってしまうかなと思い、事務的なことはほとんど私が担っていたのですが、これはよくなかったなと思いました。


いっぱいいっぱいすぎる。今もなお。

サークルで演出をするのと全然違いました。

やっちまった。地盤が不安定でした。


私の周辺には派生ユニットで複数回公演を打っている人がちらほらいますが、本当にすごいなと思います。

尊敬の念を抱かざるをえない。おみごとです。


次に、役者たちの芝居の方法をもっと考えられたらよかったなということです。

脚本家兼演出家でいることは、役者にとって快適なものではないと思って、なるべく役者を縛らないよう見栄えのことばかり指摘していたけれど、憑依型の芝居をする役者には合わなかったかなと思います。

ぼーっとしてましたね。

うーん。悔しい。




…まあ、本番まだなんですけど。

私の未熟さに耐え、努力してくれたみんなのおかげでよいものになっています。

そこには自信があります。


とにかく、スタジオ入りが楽しみです。

皆様にも早く見ていただきたいですね。


さて。

また来週もお会いできると思います。

もしかしたらその先も。


それではまたいつか。


小田春でした。



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